はじめよう Office
さっそく、Office を使ってみよう。
Office ならできる、Office だからできる
手作りウェディングから年賀状まで、あなたのライフ イベントを Office がサポート!
Office は、会社では定番のパソコン用のアプリですが、その多彩な機能を業務用と決めつけてしまってはもったいない話。うまく活用することで、あなたの生活により豊かな彩りを添えてくれます。
例えば、ウェディング。Excel で名簿、Word で文面を用意すれば、一人ひとりに招待状を送れるほか、動くウェルカム ボードを PowerPoint で、席次プレートは Excel の名簿から作れます。そして、二次会の写真は PowerPoint でスライド ショーとフォト ブックにして、クラウド ストレージの OneDrive を使って仲間にシェア。年末には、家族の写真をふんだんに使った年賀状を PowerPoint で作り、Excel の名簿からお世話になった方々へ宛名印刷もできてしまいます。
Office ひとつで、名刺や家計簿、フォトブックなど、あらゆるものが作れる!
このように、Office さえあれば実にいろいろなことができますが、一から作ろうとすると大変。そこで利用したいのが、あらかじめデザインされた「テンプレート」です。
手作りウェディングのための名簿や招待状、ウェルカム ボード、席次表はもちろん、年賀状もさまざまなテンプレートが利用できます。ほかにも、趣味の集まりで配るプライベートな名刺用の Word テンプレート、夫婦で一緒に付ける家計簿用の Excel テンプレート、イベントで撮った写真のフォトブック用の PowerPoint テンプレートなど、目的に合ったテンプレートを使いましょう。
作りたいものがきっと見つかる、「Office テンプレート」
「Office テンプレート」サイトには、Word はもちろん Excel や PowerPoint の素敵なテンプレートがたくさん用意されています。例えば、年賀状の Word テンプレートを使えば、主要な文章や画像が最初からキレイに配置されているので、必要なところを置き換えたり追加したりするだけで、見栄えのする年賀状が簡単に作れてしまいます。自分好みのデザインのテンプレートをダウンロードし、ぜひ使ってみてください。
今さら聞けない Office のキホン
Office を使う前に、まず目的に合った適切なアプリを選びましょう。
長い文章をまとめたいなら Word、主に写真や図形の編集をするなら PowerPoint、データの収集と計算なら Excel、いろんな情報を集めてメモしておきたいなら OneNote がおすすめです。また、メール アプリの Outlook は、メールだけでなく、予定の作成や打ち合わせの時間調整、日々のタスクの管理といったことがこれ一つで簡単にできます。
※以下で紹介している機能は、機能名 (色のついた文字) を操作アシストに入力すると簡単に利用できます。(OneNote を除く。)
いつでも聞ける「操作アシスト」
Office 2016 以降のバージョンでは、探している機能を瞬時に見つけ出してくれる、[操作アシスト]が追加されました。ウインドウに実行したい操作を自由に入力するだけで、機能の候補が表示され、すぐに実行することができます。
機能が豊富すぎてとても覚えきれない、自分には使いこなせそうもない、と感じた人も心配ご無用。「操作アシスト」なら、やりたいことを自分の言葉で入力して、表示された候補から目的の機能を選ぶだけ。もちろん、この便利な操作アシストは Office のすべてのアプリで利用できます。
※以下で紹介している機能は、機能名を操作アシストに入力すると簡単に利用できます。(OneNote を除く。)
今さら聞けない Word のキホン
長い文字列をきれいに収める
ワークシート最上部の列名と列名の間をドラッグすれば、列の幅が広がり、長い文字列もちゃんと表示されるようになります。また、[折り返して全体を表示する] ボタンを利用する方法も便利です。自動的に行の高さが広がり、文字列が折り返されるので、全体が表示されるようになります。
行と段落の間隔を設定する
[行と段落の間隔] ボタンを使えば簡単に調整ができます。さらに細かい調整が必要なときは、[段落] ダイアログ ボックスを使いましょう。行間と段落ごとの空きがまとめて変更できるのでとても便利です。
画像を好きな位置にレイアウトする
挿入したばかりの画像など、ドラッグしてもうまく移動できない場合は、[レイアウト オプション] や [文字列の折り返し] ボタンで [行内] 以外を選択しましょう。画像が自由に移動できるようになるので、思い通りにレイアウトできます。
図形の形を自由に変更する
Word の [図形] ボタンを使えば直線や矢印、四角形や円、吹き出しなどを選んで組み合わせるだけで誰でも簡単に図が描けます。挿入した図形は、大きさや傾きを自由に変えられるほか、[図形の編集] ボタンで図形の形そのものを変更することもできます。
今さら聞けない Excel のキホン
長い文字列をきれいに収める
ワークシート最上部の列名と列名の間をドラッグすれば、列の幅が広がり、長い文字列もちゃんと表示されるようになります。また、[折り返して全体を表示する] ボタンを利用する方法も便利です。自動的に行の高さが広がり、文字列が折り返されるので、全体が表示されるようになります。
表を簡単にデザインする
[テーブルとして書式設定] ボタンを使えば、用意されたデザインを選ぶだけで飾り付けが完了し、キレイな表が一瞬にして作れます。さらに [セルのスタイル] ボタンには、セル単位でほどこせるデザインが用意されているので、強調したいセルの見栄えもすぐに変えられます。
表の値を簡単にグラフにする
[おすすめグラフ] ボタンを使えばデータの内容に合ったグラフがいくつか自動的に提案されるので、その中から選ぶだけ。あっという間に適切なグラフが完成します。
思い通りの範囲を印刷する
[改ページ プレビュー] ボタンを使えば印刷時に表がどのようにページ割りされるのか確認できるだけでなく、ページの分割線を自由にドラッグして、表を思い通りのページ レイアウトで印刷できます。また、特定の部分だけを印刷したい場合は、[印刷範囲] ボタンで指定した範囲だけ印刷することもできます。
今さら聞けない PowerPoint のキホン
スライドのデザインとサイズを変更する
スライドの「テーマ」にはスライドの絵柄や色調、文字のフォントや配置といったデザインの要素がまとまっており、スライドの作成途中でも全体のデザインを一気に変更することができます。
写真に枠を付けて並べる
[トリミング] ボタンを使えば、写真の必要な部分だけを切り抜くことができます。さらに [図のスタイル] に用意された効果を選ぶだけで、写真に影を付けて立体的に見せたり、周囲をぼかして背景になじませたり、枠を付けて強調したり、といったことが簡単にできます。
後ろに回ってしまった画像を前に出す
対象となる画像を選択してから [最前面へ移動] ボタンを使いましょう。複数の画像がある場合は、画像ごとにこの操作を繰り返せば、思い通りの重なり具合になるまで調整することができます。
全スライドに画面の切り替え効果をつける
スライドに [画面切り替え] を設定すると、プレゼンテーションの実行時、スライドを切り替えるときにさまざまな動きをさせられるようになります。紙をくしゃっと丸めるような動作の [クシャクシャ] や、折り紙の鳥が羽ばたいて飛んでいくような動作の [折り紙] など、斬新な画面切り替えの効果もあります。
今さら聞けない OneNote のキホン
大きさ無制限のページになんでもメモできる
OneNote の使い方はとても簡単で、[ページの追加] で新しいページを用意してメモを書き込むだけ。テキストだけではなく、写真、音声、動画、Word や Excel などで作ったファイル、手書きのスケッチなど、なんでも自由にメモしたり取り込んだりできます。
Web の情報もなんでもクリップしておける
Web で気になる記事や読みたいニュースなどクリップしたい部分をマウスで選択して右クリックして [コピー] 、OneNote で [貼り付け] するだけ。また、お店の地図など、画面の一部だけクリップしたい場合は、[画面の領域の取り込み] ボタンで画像としても取り込めます。
キャンバスのようにペンで描ける
スタイラスペン (タッチペン) 対応のパソコンなら、OneNote の描画ツールを使って、絵や文字をフリーハンドで描くことができます。さらに、筆圧対応のスタイラスペンなら線の強弱まで表現できるので、製品のスケッチや服飾のスタイル画などもとても自然に描けます。
クラウドに自動保存、外出先でもスマホで確認
OneNote は、メモを書き入れたり画像を入れたりするだけで、インターネットを通じて OneDrive に自動で保存されます。スマートフォンやタブレット用の OneNote アプリを使えば、いつでもどこでも OneDrive に保存されたノートの確認や修正が可能です。
Excel ファイルをスプレッドシートとして表を挿入する
[挿入] タブ の [ファイル] の [スプレッドシート] をクリックし、挿入したい Excel ファイルを選択し、[挿入] ボタンをクリックします。または、[グラフまたは表 (ひょう) の挿入] をクリックします。Excel のリンクされた表が挿入されます。
メモが To Do として Outlook と連携する
OneNote に、To Do としたい内容を入力します。To Do にカーソルがある状態で「ホーム」タブの [Outlook タスク] をクリックします。メモにタスクのフラグが付き、 Outlook のタスクと連携したことが分かります。ここで設定したタスクは、 Outlook の画面でも表示されています。
クイック ノート (ミニ ノート) を使う
OneNote が起動していないときでもタスクバーからすばやく起動し、すぐにメモを書き始めることのできるノートです。タスクバーの [三角形の矢印] をクリックし、[カスタマイズ] を選択します。[Send to OneNote Tool] を選択し、[アイコンと通知を表示] に変更します。タスクバーに表示された OneNote アイコンから、クイック ノートを利用できます。
手書き文字を文字列に変換する
ペンツールで描いた手書きの文字を、文字列に変換することができます。[描画] タブから [ペン] ツールを選択します。
手書きで文字を書き込みます。[描画] タブから [インクからテキスト] ツールを選択すると、手書き文字が文字列に変換されます。
今さら聞けない Outlook のキホン
いろんなメールも使える
Outlook は、Yahoo! メールや Gmail のようなフリー メールなど、いろんなメール システムに対応しています。初回起動時に表示される画面や [アカウントの追加] ボタンでそれらのアカウントを追加すれば、すべてのメールを Outlook にまとめることができます。メールのやり取りはもちろん、予定の作成や会議の時間調整など Outlook ならではの機能も利用できるようになります。
目的のメールを探し出して印をつけておく
[現在のメールボックスの検索] を使えば、名前やメール アドレスだけでなく、メール内容の一部をキーワードにすれば、すぐに目的のメールが探し出せます。さらに、見つけたメールに [フラグの設定] ボタンや [分類] でフラグや分類を付けておけば、あとで探すのがもっと簡単になります。
メールの内容から予定を作る
メールの文面をそのまま流用して新たな予定を作り、予定表 (よていひょう) に追加できます。流用したいメールの項目を、画面左下のナビゲーション バーにある [予定] にドラッグします。するとメールの文面が入った [予定] 画面が開くので、あとは予定の開始時刻や終了時刻を入力するだけです。
メールを見やすい場所に保存する
メールをファイルとして保存してしまいましょう。やり方は、メールの項目をデスクトップや文書フォルダーなどのわかりやすい場所に直接ドラッグするだけ。保存したファイルは、ダブルクリックするだけでいつでも内容が見られるようになります。
自動仕分けと目印 (分類項目) でメールを整理できる
差出人ごとにメールを指定のフォルダーに仕分けたり、受信ボックスに残しておいたままのメールをすぐに見つけやすくするための目印 (分類項目) を付けることができます。
メールにフラグを立てておけば自動的に To Do リストが作れる
受信したメールにフラグ (期限付きマーク) を付けておくことで、自動的に To Do リストが作れます。この To Do リストは、メール受信画面から直接確認できます。フラグには期限を知らせるアラーム機能や完了したことを記録するためのチェック機能もあります。
Office 製品情報
Microsoft 365
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Office 2021 搭載 PC
Word や Excel など、ドキュメント作成に必要な Office アプリケーションが標準搭載されているので、PC を買ったその日からすぐに Office を使うことができます。
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