2026 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
2026 年 1 月 13 日 (米国時間) 、マイクロソフトは、マイクロソフト製品に影響する脆弱性を修正するために、セキュリティ更新プログラムを公開しました。影響を受ける製品をご利用のお客様は、できるだけ早期にセキュリティ更新プログラムを適用してください。なお、マイクロソフト製品では、一部の例外を除き既定で自動更新が有効になっており、自動的にセキュリティ更新プログラムが適用されます。最新の情報は、セキュリティ更新プログラム ガイド を確認してください。
なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、新たに対応を追加したファミリはありません。
■ セキュリティ更新プログラム、セキュリティ アドバイザリに関する主な注意点
- 今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は更新プログラムが公開されるよりも前に悪用が行われていることや脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認しています。お客様においては、更新プログラムの適用を早急に行ってください。脆弱性の詳細は、各 CVE のページを参照してください。
- CVE-2023-31096 MITRE: CVE-2023-31096 Windows Agere ソフト モデム ドライバーの特権昇格の脆弱性
- CVE-2026-21265 セキュア ブート証明書の有効期限切れによるセキュリティ機能バイパスの脆弱性
- CVE-2026-20805 デスクトップ ウィンドウ マネージャーの情報漏えいの脆弱性
- セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してください。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2026 年 1 月セキュリティ更新プログラム リリースノートに掲載されています。
- Windows 展開サービス (WDS) の強化に関するガイダンス
マイクロソフトは、Windows 展開サービス (WDS) のハンズフリー展開における脆弱性 CVE-2026-0386 に対処するため、段階的な変更を行います。変更の詳細は、KB5074952 CVE-2026-0386 に関連する Windows Deployment Services (WDS) Hands-Free 展開強化ガイダンス をご参照ください。
- Kerberos 認証におけるの強化に関するガイダンス
マイクロソフトは、Kerberos 認証における脆弱性 CVE-2026-20833 に対処するため、段階的に RC4 を廃止します。KB5073381 CVE-2026-20833 に関連するサービス アカウント チケット発行の変更に対する RC4 の Kerberos KDC 使用量を管理する方法 をご参照ください。
■ 2026 年1 月のセキュリティ更新プログラムを公開した製品、コンポーネント一覧
2026 年 1 月 13 日 (米国時間) にセキュリティ更新プログラムを公開した製品およびコンポーネントの一覧は、2026 年 1 月セキュリティ更新プログラム リリースノートをご確認ください。
■ 2026 年 1 月のセキュリティ更新プログラム一覧
2026 年1 月13 日 (米国時間) に公開したセキュリティ更新プログラムの一覧は次の通りです。
最新の情報は、セキュリティ更新プログラム ガイド を確認してください。
製品ファミリ | 最大深刻度 | 最も大きな影響 | 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ |
Windows 11 v25H2, v24H2, v23H2 | 緊急 | リモートでコードの実行が可能 | v25H2, v24H2 5074109 v23H2 5073455 |
Windows Server 2025 | 緊急 | リモートでコードの実行が可能 | |
Windows Server 2022, 23H2 | 緊急 | リモートでコードの実行が可能 | Windows Server 2022, 5073457 Windows Server 23H2, 5073450 |
Windows Server 2019, 2016 (Server Core installation を含む) | 緊急 | リモートでコードの実行が可能 | Windows Server 2019, 5073723 Windows Server 2016, 5073722 |
Microsoft Office | 緊急 | リモートでコードの実行が可能 | |
Microsoft SharePoint | 重要 | リモートでコードの実行が可能 | https://learn.microsoft.com/officeupdates/sharepoint-updates |
Microsoft SQL Server | 重要 | 特権の昇格 | |
Microsoft Azure | 重要 | リモートでコードの実行が可能 |
■ 既存の脆弱性情報の更新
今月、更新した既存の脆弱性情報はありません。
■ 新規セキュリティ アドバイザリの公開
今月、新たに公開したセキュリティ アドバイザリはありません。
■ 既存のセキュリティ アドバイザリの更新
2026 年 1 月13 日 (米国時間) に、既存のアドバイザリ 1 件を更新しました。
- ADV990001 最新のサービス スタック更新プログラム
新しいバージョンのサービス スタック更新プログラムが入手可能であることをお知らせするために、アドバイザリが更新されました。詳細については、FAQ を参照してください。
■ 補足情報
- 最新のサービス スタック更新プログラム (SSU) は、アドバイザリ ADV990001 を確認してください。
- Microsoft Edge (Chromium-based) のセキュリティ情報は、公開のスケジュールが月例のリリースとは異なりますので、セキュリティ更新プログラム ガイド上で製品にて Microsoft Edge (Chromium-based) を選択し、確認してください。または、Edge のセキュリティ リリース情報にてご確認ください。
- 各脆弱性情報 (CVE) のページには、緩和策、回避策、注意事項やよく寄せられる質問など、追加の情報が掲載されている場合があります。セキュリティ更新プログラムの適用の前に、併せてご確認ください。
- 最新の情報は、セキュリティ更新プログラム ガイド を確認してください。セキュリティ更新プログラムガイドでは、セキュリティの脆弱性および更新プログラムの情報を、CVE、KB 番号、製品、またはリリース日別に並べ替えたりフィルターをかけたりすることができます。各月のセキュリティ更新プログラムを絞り込むには、日付範囲に絞り込む月の第 2 火曜日を指定して検索してください。なお、セキュリティ更新プログラム ガイド API を活用して、自社に特化したカスタム レポートを作成することができます。API の活用方法を紹介する 6 つのビデオ (API の情報 (GitHub)、API へのアクセス、HTML ファイルの出力、Excel へのエクスポート、CVE リストの取得、KB リストの取得) を公開していますので、是非ご活用ください。
- マイクロソフトでは、セキュリティ更新プログラムの新着情報及び更新情報を、お客様がタイムリーに受け取れるように、通知方法法をリニューアルしました。まだ購読されていない方、これまでのメールでの通知のみ受信している方は、この機会にどちらかの方法で、是非ご登録ください。
- 通知方法1 プロファイルを作成する方法 : セキュリティ更新プログラム ガイドの通知システム : 今すぐプロファイルを作成しましょう
- 通知方法2 RSS フィードで購読する方法 : セキュリティ更新プログラムの通知・配信の改善 – 新しい配信方法について
次回のセキュリティ更新プログラムのリリースは、2026 年 2 月 10 日 (米国時間) を予定しています。詳しくは、年間スケジュール を参照してください。
■ 変更履歴
2026 年 1 月 14 日: Windows 展開サービス (WDS) および Kerberos 認証 の強化に関するガイダンスを追記しました。