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Microsoft OneDrive および SharePoint の Autodesk AutoCAD との新たな統合について

OneDrive と SharePoint において、Microsoft のビジョンは、お客様のチームがどこで、どのように作業していても、シンプルで安全にファイルへのアクセスができることです。役割、専門分野、または業界が何であれ、お客様にとって重要なコンテンツを拡張し、そのコンテンツにつながれるようにすることが私たちの仕事です。本日は、AutoCAD とその下書きツールを Microsoft OneDrive や SharePoint に保存されている DWG ファイルにつなげる Autodesk との新たな統合について発表します。

建築、設計、製造、コンピューター支援設計 (CAD) に携わるチームの多くで、図面作成は重要なワークフローです。OneDrive および SharePoint に CAD 図面や DWG ファイルを保存することで、チームは業界をリードするモバイルおよびデスクトップ アプリケーション、企業向け仕様のコンプライアンス、革新的なコラボレーション機能などのメリットを活用することができます。ツールやファイルと緊密に統合することで、タスクはよりシンプルになり、フローに集中することができ、データを業務プロセスに統合することができます。このようなチームでは、主要なビジネス ツールとファイルをより深くつなげることにより、仕事の方法が一変します。

CAD 業界において革新的な存在である Autodesk と新たに統合され、OneDrive と SharePoint が、AutoCAD から使用できる下書きツールとつながります。これらのアプリケーションで DWG ファイルを操作するときには、新たに統合された操作により、AutoCAD デスクトップ アプリケーション、AutoCAD モバイル アプリ、新しい AutoCAD Web App でほんの数回クリックするだけで、DWG ファイルを開いて編集することができます。

SharePoint で開いた AutoCAD Web アプリのスクリーンショット。

AutoCAD Web アプリケーションで DWG ファイルを開いて編集する。

AutoCAD Web アプリでの設計や下書き

AutoCAD Web アプリを使えば、どのコンピューターでも AutoCAD で設計や下書きを行うことができます。お使いのコンピューターに AutoCAD をインストールすることなく、どこにいても、いつでもすばやく、最新の図面にアクセスできます。ローカルの Web ブラウザーで使用されているシンプルなインターフェイスで、CAD 図面を表示、編集、作成することができます。AutoCAD Web アプリは、AutoCAD または AutoCAD LT サブスクリプションに含まれています。

SharePoint で開いた Autodesk AutoCAD ファイルのスクリーンショット。

SharePoint または OneDrive から開いて AutoCAD Web アプリ (web.autocad.com) で表示した DWG ファイル。

もちろん、AutoCAD DWG ファイルを AutoCAD デスクトップ アプリケーションで直接開き、一連のツール、ビュー、ワークフローを使用することもできます。

詳細情報とフィードバックのお願い

Microsoft は 2019 年 3 月下旬からこのロールアウトを段階的に進めており、OneDrive は本日から、SharePoint のサポートについては次週以降に開始します。 これらの統合は始まりにすぎません。Autodesk と Microsoft は、これからも統合と生産性効率化のためのさらなる道を探ってまいります。CAD 分野における統合や AutoCAD 製品についてのフィードバックをお聞かせください。UserVoice サイトでフィードバックをお寄せください。

Autodesk AutoCAD Web アプリについての詳細はこちらからご覧ください。