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障碍者採用
『PCを操作する車椅子の男性』

社員インタビュー

自分自身を見つめて挑戦できる環境

パブリックセクター事業本部 医療・製薬営業統括本部 ITラーニングプログラム修了者
N.O.さん  下肢障碍
緑のあるオフィスの中で、白いシャツにネイビーのセーターを着た女性がパソコンを使いながらこちらに微笑んでいる

通信企業での4年間の勤務を経て、将来のキャリアについて考える中で、ITラーニングプログラム(ITL)を知り、その多彩なカリキュラムの内容を 学べる機会に強い魅力を感じ、転職を決断しました。

ITLのカリキュラムは情報技術、英語、ビジネススキルなど、幅広い分野を体系的に学ぶ構成となっています。私はもともと机に向かう勉強に苦手意識を抱いており、特に社会人になってからは忙しさを言い訳に自己学習を避けていましたが、業務を遂行する上で 知識を持つことの重要性を再認識しました。ITLで将来のキャリアを改めて考え直し、また自己研鑽の時間を多く持つことができたため、以前からの興味をもっていた中小企業診断士資格取得の挑戦を始め、時間はかかりましたが資格を取得することができました。

ITLでは個人の体調や経験に合わせた目標設定を自分自身で設定することができ、その達成に向けて講師、仲間、マネージャーからサポートを受けられる環境です。また、マイクロソフトは個人の成長を推進する「グロースマインドセット」という文化が根付いており、新たな挑戦をサポートする文化がITLでも感じられました。

ITL修了後、私はマイクロソフトで継続雇用となり、厚生労働省、製薬企業、病院などのクライアントに営業を行うチームに所属しています。アクセシビリティーマネージャーとして、マイクロソフトのサービスを通じて障碍のある方々が働きやすい環境を提供するお手伝いをしています。この取り組みにおいて、ITLでさまざまな特性を持つ同僚との協力した経験が大いに役立っています。また、精神障碍のある方の就労支援を行うソリューションを提供 し、その事例をITLのメンバーに報告した際に、彼らが喜んでくれたのがとても嬉しかったです。

今後も、さまざまな団体と協力しマイクロソフトのソリューションを通じて社会の課題に貢献したいと考えています。この目標に向かって、ITLで得た経験とスキルを活かして成長し続けます。

1日のスケジュール例

時間 -
9:00

出社(リモート)
メールチェックや一日のスケジュールの確認

11:00

協力団体との打ち合わせ
‐内容によって訪問、Teamsでの会議を選択します

14:00

上司との1on1
‐2週間に1度、案件の進捗や進め方の相談を行います

16:00

協力団体の要望をまとめ、解決するシステム構成案を資料にまとめる

17:30

退勤
‐ジムに行って体を動かしたり、友人と食事に行きプライベートを充実させたり、ビジネスやITの学習をします

オフィスの緑の椅子に座った、白いシャツを着た男性がこちらを見て笑顔で話している

2年後の自分にワクワクしています

ITラーニングプログラム17期生
T.N.さん 内部障碍

コロナ禍では、これまで当たり前のように対面でやってきたことに制限が加えられましたが、IT技術によって解決される場面にふれる機会も増えていました。これまで20年余り医療現場で働き、もともとITの知識が乏しい私にとって、それはとても興味深いものでした。ITをもっと深く理解すれば、自分の可能性も広がるのではないか、そんなことを考えていた時にITラーニングプログラム(ITL)の募集を見つけました。 

同僚であるITLのメンバーの特性は様々です。だからこそ、それぞれが経験豊富で色々な話題が尽きません。お互いの話を共有し合うことで、自然と思いやり、尊重し合うことができています。そんな仲間とともに片意地を張らずに学べています。また、社内は明るく開放的で、各フロアからの眺望はもちろんのこと、美味しいコーヒーが飲めるカフェスペースは気分転換に最適です。

入社後は、これまで関わってこなかった分野を学ぶことになり、しばらくは戸惑うこともありましたが、ITLのクラスマネージャーや講師の皆様がとても丁寧に対応下さいますし、同じ経験を1年前にされている先輩方は身近で、親身に相談にのってくださるとても心強い存在となっています。先輩方が開発したアプリの発表会では、特性を持っているからこそイメージができるユーザー側に寄り添ったアイデアに触れ、とても感動する機会となりました。先輩方と共同で行った特別支援学校の生徒さま向けイベントの準備においても、パソコンスキルの細かい面や対外的な対応まで、大変お世話になりました。

ITLではたくさんの資格取得の機会があります。それを1つ1つクリアすることは、私にとって大きな自信となり、次のステップに意欲的に進むきっかけとなっています。「チャレンジはいつからでも出来る。」そう思えるようになり、最近はもう少し上の資格を狙ってみようかと欲も出てきました。ITについては初心者であった私ですが、ITスキルが向上していることを実感しています。自分の成長を楽しみにしながら、今は「これ」と決めず、さらに積極的にITスキルを身に付け、2年後の可能性を広げていきたいと思っています。