「そうか!」チャート 活用チュートリアル
何を書いたらいいのかわからず作文に取り組めなかった E さんのケースを事例に、支援の流れをイメージしていただくためチュートリアルにしました。
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いきなりメモだと、書けない時もあるな。キーワードや単語だとどうだろう
「デジタル」からのアプローチ
キーワードや書き出しをマインドマップで表示させておき、そこに続けて書きこんでいくことで、文章化できるようにした。
ワンポイント アドバイス
- 単語やキーワードだと、思いつくのが容易になります。
- 並べ替えが簡単にできたり、スタートのキーワードを入れておけるのも、考えやすくなりますよ。
少しずつ考えはだせるようになってきたけど、そもそも文章の形になれていなくて、 キーワードが書けているのに文章にならないことがあるぞ。
「アナログ」からのアプローチ
文章化していくイメージが持てるように、テンプレートに単語を書きこんで文章を完成させ、それをノートに視写していく活動にも取り組んだ。
ワンポイント アドバイス
- テンプレートだと、安心して取り組めて、完成した形で見直すことができます。
- 視写を繰り返していくのは、文章の形に慣れるのにも有効です。
「デジタル」からのアプローチ
できあがった作文を読み上げさせることで、体験や感じたことを文章にした時のイメージを持てるようにしていった。
ワンポイント アドバイス
聞くことで、文章としての不自然さに気づいたり、他の言い回しの方がいいかなと直したりしやすくなります。読み返しただけではできなかったことです。