メイン コンテンツへスキップ
Microsoft 365
登録する

中小企業にとって最も重要な資産であるデータを保護できるように支援する

世界中の起業家たちは、売り手市場での才能のある人材の募集やつなぎ止め、ワークプレイスにおける規範の変化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、あらゆるデバイスで使える最新ツールを備えていることが、競争上の必須要件となります。効率が上がれば、最も重要な作業に時間を費やすことができ、顧客や従業員に集中することができます。これが、適切なツールや技術を導入する理由です。才能のある人材を得るために競争し、最新ツールを備え、どこにいても仕事を遂行できるようにするということは、脅威がさらに高まる状況において新しい方法でデータを保護する必要があるということです。

Windows 7 のサポートが 2020 年 1 月 14 日に終了し、ほどなくして Office 2010 のサポートも終了するため、生産的なエクスペリエンスだけではなく、最も安全なエクスペリエンスを確保することも重要です。Office 365、Windows 10、および最新のセキュリティ機能を含む Microsoft 365 Business なら、最新のデバイス上で、どこにいても確実に保護されます。

この National Small Business Week では、Microsoft 365 Business を使って成長、競争し、優れたカスタマー エクスペリエンスを提供しながら、安全かつ優れた共同作業を行っている、中小企業の皆様を称えたいと思います。今日は、私たちが刺激を受けたお客様事例を 3 つお伝えし、皆様それぞれに適したトランスフォーメーションを進めることができるプランをご紹介します。Office 365 Business Premium の年間サブスクリプションが、15% オフとなります。これは米国で 2019 年 5 月 5 日から 2019 年 5 月 11 日まで提供されます。

The PUR Company

PUR の特設コーナーに積まれたおいしそうな商品の画像。

2010 年、The PUR Company の創立者で CEO の Jay Klein 氏は、市長選に出馬するような意気込みで、PUR がアスパルテームを使わないチューインガムを開発したというニュースを 1 軒ずつ伝えて回りました。地道な始まりでしたが、これがビジネスを後押しし、現在では 50 か国以上、50,000 件の小売店舗で販売されています。このように世界的な影響を持ちつつも、65 人の従業員がカナダ、米国、ヨーロッパにいるこのビジネスには、まだまだ成長の余地があります。

会社が成長するにつれ、データ セキュリティ、遠隔での共同作業、そしてモバイル デバイス管理についての懸念が生じてきました。そこで PUR 社は、自身の急成長のペースに後れを取らず、おいしい製品で成功を遂げるために、Microsoft 365 を選びました。

成長と共に、従業員のオンボーディングや離職率という現実が見えてきました。フィッシングやその他の悪意のある動作によるセキュリティの脅威も顕在化してきました。別々の大陸にいる従業員たちには、より安全で迅速な、そして信頼できる共同作業や通信のためのチャネルが必要でした。オンサイトでのメンテナンスを必要とせず、ビジネスのペースに合わせて成長でき、従業員が求める共同作業、モビリティ、セキュリティ機能を既定で提供するソリューションが必要でした。PUR 社は、これらのニーズを Microsoft 365 がすべて満たしてくれることに気付きました。

現在、従業員たちは、Teams で常時使えるチャットやドキュメント共有機能を使って、共同作業を強化しています。また、社内でのモバイル デバイスの使用が増えるにつれ、デバイスやアプリを柔軟に管理できる機能の重要性が、これまで以上に高まっています。PUR 社では Intune を使用して、会社データへのモバイル デバイスのアクセス権の付与または削除、会社のセキュリティ プロトコルに対するモバイル デバイスの準拠の維持、従業員が使うモバイル アプリの管理を行っています。Intune を導入することで、PUR 社で新しい従業員用デバイスの設定にかかっていた時間が、丸 1 日から 1 時間未満にまで短縮しました。

The PUR Company の通信、セキュリティ、モビリティ、分析情報は大幅に改善されましたが、PUR 社の Cerys Cook 氏 (Vice President of People and Culture) は、会社が上げた最大の成果は、人に対する影響であると考えています。Cook 氏は、「生活の質という見地、そして従業員の離職率から見たビジネス志向の視点から言うと、従業員たちのチームの一員としての意識が高まったと思います。まるで家族のようです」と言います。「それは我々に大きな意味をもたらしました。」

Meals on Wheels

Meals on Wheels から商品を受け取る男性の画像。

もしあなた自身、またはあなたの大事な人の移動が制限されていたら、それがどのくらい不自由なことであるか理解できるでしょう。Meals on Wheels は非営利団体で、食べ物だけではなく、人との関わりを最も必要とする地域の住人と関わり合いを持つことを目的としています。

困っている人に温かい食事を届けるというのは単純なことに聞こえますが、Meals on Wheels のそのシンプルな使命からは複雑な事情はうかがい知れません。ボランティアの人数は毎日異なり、顧客の顔ぶれは常に変わり、困っている人の数は膨大です。

2,000 人のボランティア当番表と、ボランティアごとに異なるスケジュールの管理に加え、最大限に効率を高めるために、Meals on Wheels of Greenville County は、資金援助者の支払い情報やクライアントの診断情報などの機密データを、定期的にさまざまなソースから取り込んでいます。このデータにアクセスできるようにしながら、詳細な個人情報を安全に保持するための手順を実行できるようにすることが、最優先事項でした。

最も必要とされたのは、配達の最適化でした。最適化にあたり、Meals on Wheels は Microsoft TeamsMicrosoft SharePoint を導入しました。Teams のおかげで、音声、動画、チャットを使って、どこにいてもボランティアと従業員がコミュニケーションを取れるようになりました。直前の経路変更でも、住所設定や追跡が簡単です。ボランティアは道に迷ったり、経路を忘れたりしても、すぐにサポートを求めたり、その日の記録を見て確認し直したりすることができます。

新しい共同作業機能の概要を説明しましたが、Meals on Wheels of Greenville County は重要なセキュリティ領域についても同様に重視するようになりました。この組織が特に関心を寄せたのが、モバイル デバイス管理でした。Meals on Wheels で働くボランティアはそれぞれ、配達を行うために、クライアントに関する機密データにアクセスする必要がありました。これは、デバイスの 1 台でも紛失または置き忘れがあれば、家から出られない弱者の何百人分もの個人データが危険にさらされるおそれがあることを意味します。

幸運なことに、Microsoft 365 には、デバイスが紛失したときにユーザーの機密データへのアクセス権を削除するオプションなど、強力なモバイル デバイス管理機能が搭載されています。紛失したデバイスがどのような結果になったとしても、このようにして機密データは非常に安全に保たれます。

John’s Crazy Socks

John's Crazy Socks の靴下を眺める男性の画像。

あなたがコーギー犬、ギャグ、はたまたエドガー アラン ポーがお好きかどうかにかかわらず、John’s Crazy Socks なら、好みに合ったカラフルな靴下が見つかるでしょう。この小さな会社は、1 年目にして 43,000 件の注文品を 44 か国に発送しました。暗闇で光る靴下、トロール ドール付きで髪の毛をとかすことのできる靴下、自閉症やダウン症のような障碍についての認識を高めるための靴下など、顧客が何を選んでも、午後 3 時までに入った注文は、この会社の “靴下世話人” がその日のうちに発送します。

急激に変化するビジネスを管理したり、無作為に選んだ靴下の入った “月曜日限定わくわくミステリー バッグ” を販売したりすることだけが、ビジネスにとっての重要な考慮事項というわけではありません。この会社は、ビジネス データを管理したり、増え続けるスタッフ (John’s Crazy Socks の従業員数は、10 か月で 4 人から 35 人に増加) と連絡を取り合ったりするための、新しいツールを必要としていました。多くの従業員は、障碍者手当の給付停止を回避するためにパートタイムで働いています。また、職場の外でコンピューターをすぐに使える状況ではなく、これまでメール アドレスを持ったことがない人がほとんどでした。家族や保護者とのシフトの調整やイベント情報の交換は、電話または印刷物で行っていました。

メールやファイルの保存や共有などの基本的な機能を使う従業員がいれば、Skype for Business や Teams などの、共同作業向けの機能を使う従業員もいます。彼らにとって、生産性と共同作業は、セキュリティをも意味します。毎日使うアプリにサインインするために、ユーザー名やパスワードをいくつも覚える必要はありません。「OneDrive は、毎日使う Office アプリとシームレスに動作し、サブスクリプションにも含まれているので、サードパーティ製のソリューションを使うより簡単でコスト効率が良いのです」と、共同設立者の Mark Cronin 氏は言います。

中小企業のように仕事をする

これらの事例では、最高の生産性と安全性を備えたツールがあればあらゆることを成し遂げられることが分かり、私は感動しました。中小企業のトレンドや、中小企業向け市場の新しい最高のデバイスについてお聞きになりたい場合は、National Small Business Week の「Coffee Across America segment」の新作ビデオをご覧ください。