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吉田: Office System では、今まで以上にビジネス ワークにフォーカスした機能強化が行われていますが、会社の中で一人だけの作業効率を上げるのではなく、チームとしての作業効率を上げていこうというのが大きなテーマになっています。また、ビジネスだけでなく、家庭で利用する場合も重要で、そのための機能拡張も多数用意しています。たとえば、Office XP で採用された「作業ウィンドウ」が拡張され、インターネットと繋がることで、「Office Online」という機能を持ちました。これにより、作業ウィンドウからオンラインに接続して、サムネイルで確認しながら最適なテンプレートをダウンロードしたり、使い方のトレーニングなどもできるようになっています。 |
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藤本:これまで、作業上困ったことに直面したとき、誰かに聞いたりヘルプを開くといったように、自分が何を調べなければならないのか、目的やある程度のスキルが求められていたと思います。今回、たとえば Microsoft Office Excel 2003 を起動すると、作業ウィンドウの中にキーワードの欄が表示されます。そこに「出張」や「交通費」といった単語を入力すると、作業ウィンドウからインターネットに接続して、テンプレートやヘルプのトピック、トレーニング、Tips など、さまざまな情報が一覧で表示されます。利用する人がヘルプを調べようとしていた場合でも、それに最適なテンプレートがその場で提供されれば、作業が何ステップも効率化されます。ユーザーが何をやりたいのか想定しなくても、まずはキーワードを入力するだけで、コンテンツや必要と思われる情報などを入手することができるのです。また、他にも Office Online の便利な機能としてリサーチ機能があり、大きく分けて「辞書検索」と「インターネット検索」の機能が用意されています。たとえば Microsoft Office Word 2003 で文書を読んでいるとき、分からない言葉が出てきたら Alt キーを押しながらその言葉をクリックします。すると、作業ウィンドウに言葉の意味や英語に翻訳した場合の表記などが次々と表示されます。従来、BookShelf Basic を起ち上げて画面を切り替えながら使わなければならなかった機能が、作業ウィンドウだけで実現できます。インターネット検索では、MSN の検索エンジンを使った「MSN サーチ」のほか、日本経済新聞社様や日経BP社様から提供されるニュース クリッピング サービスも作業ウィンドウから利用することができます。 |
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藤本:そうですね。Office XP では Word や PowerPoint など、個別の製品の使いやすさにフォーカスして「作業ウィンドウ」というインターフェイスを採用しました。その新しいインターフェイスを使って、「情報をどのように人の力に変えていけるのか?」という視点から進化させたのが Office System です。そういった意味では「ユーザーとの対話型の Office」と言えるでしょう。 |
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吉田:実際、製品開発のベータ版をユーザーの方に利用いただき、そこから得た数多くのフィードバックを製品改善や機能アップに役立てました。開発段階から行っている作業に「クオリティ モニタ」というものがあるのですが、これによりユーザーの方が何か問題に直面したとき、“どういった操作をしてトラブルが発生したのか”ということを匿名でマイクロソフトに送ることができます。マイクロソフトでは、トラブルが発生した状況をデータベースに蓄積して、それを元に開発を進めてきました。このクオリティ モニタを製品リリース後も継続して、将来の製品開発に役立てていきます。また、クオリティ モニタの機能として日本独自に行うものに、IME の「誤変換レポート」と「用語登録ダイアログ」があります。誤変換が発生したとき、IME の操作ですぐマイクロソフトに「こんな誤変換があった」というデータを送ったり、「変換候補にこの言葉がないから登録してほしい」ということを、ダイアログからすばやく送信できるようになっています。ユーザーの方々からいろいろなフィードバックをいただいてどんどん製品に反映させていく、という「カスタマー フィードバック ループ」も Office System の大きな特長になっているのです。 |
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さらに進化した作業ウィンドウ |
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| キーワードを入力すると、テンプレートやヘルプなどさまざまなトピックが作業ウィンドウに表示され、情報の入手がさらに便利になりました。 |
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辞書検索機能 |
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| 調べたい言葉を Alt キーを押しながらクリックするだけで、辞書検索が行えます。 |
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IME
誤変換レポート |
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| IME で誤変換が発生したとき、ダイアログからすばやくマイクロソフトにレポートを送信することができます。 |
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