エディションのライセンス

 
お客様の組織の規模や仮想化とデータセンターの要件に基づき、Windows Server の 3 つの主要 エディションからご選択ください。
 
  • Datacenter エディションは、高度に仮想化された環境、および Software Defined Datacenter 環境に最適です。
  • Standard エディションは、ほとんど仮想化されていない、あるいは、まったく仮想化されていない環境に最適です。
  • Essentials エディションは、クラウドに接続する最初のサーバーとして、ユーザー数が 25 名以内で、デバイスが 50 台以内の小規模組織のお客様に最適です。Essentials は、Windows Server では提供されない Foundation エディションをご使用のお客様に最適です。

エディションの概要

エディション 最適な環境 ライセンスモデル  CAL 要件
Datacenter 高度に仮想化された環境、および Software Defined Datacenter 環境 コア/CAL 単位 *
(コア ベース)
Windows Server CAL**
Standard ほとんど仮想化されていない、あるいは、まったく仮想化されていない環境 コア/CAL 単位 *
(コア ベース)
Windows Server CAL**
Essentials ユーザー数が 25 名以内で、デバイスが 50 台以内の小規模組織  特殊サーバー
(サーバー ライセンス)
CAL 不要

*サーバー上のすべての物理コアに対してライセンスを取得する必要があり、物理プロセッサごとに最低 8 個のコア ライセンスおよびサーバーごとに最低 16 個のコア ライセンスが必要です。

**サーバーにアクセスするすべてのユーザーまたはデバイスに対して CAL が必要になります。詳細については、製品条項を参照してください。

 

Windows Server の Standard エディションと Datacenter エディションでは、追加機能が提供されます。Windows Server Datacenter エディション固有の機能には、シールドされた仮想マシン、ソフトウェア定義のネットワーク、記憶域スペース ダイレクト、記憶域レプリカがあります。
Windows Server には、無制限の Windows Server コンテナーなどの機能も含まれています。
 

機能

Datacenter Standard
Windows Server の基本機能
オペレーティング システム環境 (OSE/Hyper-V コンテナー)
無制限
2*
Windows Server コンテナー
無制限
無制限
ホスト ガーディアン サービス

ストレージ レプリカ

シールドされた仮想マシン
ネットワーク スタック

*Standard エディションでは、物理 OSE を仮想 OSE のホストと管理だけに使用する場合、(2 つの仮想 OSE に加え) ライセンス サーバー上で物理 OSE 内のサーバー ソフトウェアの実行インスタンスを 1 つ使用する権利が提供されます。

 
 
注: 機能の詳細については、Windows Server 製品ページを参照してください。

関連リソース

Windows Server 製品ページ
Windows Server を評価、購入および導入する方法について詳細をご確認いただけます。

Windows Server 2019 ライセンス データシート (PDF、0.79 MB)
Windows Server のライセンスに関する情報の概要をご確認いただけます。

Azure ハイブリット特典
Windows Server 仮想マシンを Azure で節約する方法をご確認いただけます。

Windows Server ライセンス ガイド (PDF、2.96 MB)
Windows Server のライセンス取得ガイドをダウンロードしていただけます。