CSP プログラムで、Windows Server と SQL Server のサブスクリプションの購入が可能に


(この記事は 2018 年 7 月 10 日に Microsoft Volume License Web ページに投稿された記事「A new way to purchase Windows Server and SQL Server subscriptions with Azure in CSP」の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
2018 年 7 月 10 日

マイクロソフトは 5 月に、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムから Azure Reserved VM Instances (RI) を提供することを発表 (英語) しました。またこれと同時に、サーバー サブスクリプションも近々提供することを明らかにしました。そして本日、CSP プログラムから Windows Server と SQL Server のサブスクリプションの提供が開始されたことが発表されました。

今日では、クラウド ワークロードの予測が可能なコスト効率の高いソリューションを求めるお客様がますます増えています。Azure RI と、Windows Server および SQL Server のサブスクリプションの組み合わせを利用することで、パートナー様は、こうしたお客様のニーズにより適切に対応できるようになります。重要なポイントとして、これらのサーバー サブスクリプションには、Azure ハイブリッド特典が含まれます。Azure ハイブリッド特典を利用することで、お客様は大幅にコストを削減できる (Azure RI との併用で最大 79%) ほか、他にはない柔軟な展開が可能になります。これまで、Azure ハイブリッド特典をご利用いただけたのは、ソフトウェア アシュアランスを契約されているお客様のみでした。そのため今回のリリースは、ソフトウェア アシュアランスをお持ちでないお客様にとって、マイクロソフトのサーバー ワークロードにかかるコストを最大限に削減できる大きなチャンスとなります。

パートナー様は、リスクを最小化しながら収益を最大化できるビジネス モデルを活用できるようになります。たとえば、新しいライセンスでコストをより正確に予測し、営業プロセスを効率化できるようになります。また、この CSP プログラムでは、パートナー様が法人のお客様に代わって、マイクロソフト パートナー センターや Azure Portal から Azure RI とサーバー サブスクリプションを取得し、プロビジョニングし、管理することができます。そのためパートナー様は、IT 管理という付加価値で拡張されたこのクラウド ソリューション ポートフォリオを活用して、新たなビジネスの獲得にさらに多くの時間とリソースを投入できるようになります。

マイクロソフトは、この Azure RI とサーバー サブスクリプションの組み合わせがお客様とパートナー様の双方にとって魅力的なソリューションになると確信しており、お客様には優れた価値を、パートナー様には多くのビジネスをもたらすと自負しております。

Azure RI とサーバー サブスクリプションは、CSP プログラムに参加されているパートナー様にご利用いただけます。詳細については、パートナー センターにサインインして [Announcements] タブからご確認ください。操作ガイド、営業用資料、プレゼンテーション用 PowerPoint、FAQ、ライセンスに関する Web セミナーのご案内をはじめとするパートナー様向けのリソースは、https://aka.ms/CSP/AzureRI/ServerSubscription から入手できます。


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