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Microsoft 365
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Microsoft Teams の 1 日のアクティブ ユーザーが 1,300 万人に到達。チームワークの質を高める 4 つの新しい取り組みを開始

2 年前の同じ週に、Microsoft は Microsoft 365 を発表しました。Microsoft 365 は、職場のコラボレーションの変革、ビジネス プロセスの効率化、重要な情報の保護を念頭に構築された、さまざまなアプリとサービスの統合ソリューションです。Microsoft 365 の中核をなすのは、Microsoft Teams です。これはチャット、ビデオ会議、通話、ファイル共有の機能を単一の統合アプリに集約したもので、チームワークを実現するためのハブとなります。現在、Microsoft Teams の 1 日のユーザー数は 1,300 万人を超え、週間ユーザー数は 1,900 万人以上に達しています。Teams は現在、181 の市場、53 言語で展開され、エミレーツ航空、FedEx、Lexmark、アデコ グループ、KONE、McCann Worldgroup など、世界中でお客様のチームワークを支援しています。

Microsoft Teams の 1 日のアクティブ ユーザー数が 1,300 万人を超え、Slack を上回ったことを示すインフォグラフィック。公表された Slack の DAU はその月の DAU です。公表日から次の公表日までの期間は、横ばいの成長だったと推定されます。

Microsoft では、あらゆる業界で幅広く利用できるよう Teams の機能強化を続けており、その一環として、本日、お客様のコミュニケーションやコラボレーションに役立つ Teams の 4 つの新機能を発表します。

1. 緊急性の高いコミュニケーションの優先度設定

重要なメッセージを確実に届ける 2 つの新機能が Teams に追加されます。

  • 優先度通知: 受信者に緊急性の高いメッセージであることを通知するだけでなく、応答があるまで 2 分間隔で、受信者のモバイル端末やデスクトップに通知を繰り返し表示して、応答を促します。
  • チャットの開封確認: 送信メッセージが既読になったことをアイコンの表示で確認できます。

優先度通知と開封確認の機能は、今月から展開が開始されます。

2. チーム内およびチーム間のコミュニケーション管理を効率化

  • アナウンス: チーム メンバーがチャネルの重要なニュースを強調できる機能です。新規プロジェクトの立ち上げ、新しい同僚の紹介、最近実施したマーケティング キャンペーンの成果などを発表する場合に効果的です。

Microsoft Teams のアナウンス機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーによって新入社員が紹介されています。

  • 複数チャネルへの投稿: 1 つのメッセージを複数チャネルに同時投稿できます。

Microsoft Teams の複数チャネルへの投稿機能を示すアニメーション画像。ユーザーによってリマインダーが作成されており、ユーザーは [チャネルを選択] ボタンを使用して、General、Sales などの利用可能なチャネルに投稿できます。

  • チャネルの モデレーション: チャネルに投稿される内容と、投稿が返信を受け付けるかどうかをモデレーターが管理できます。

アナウンス機能は、現在展開中です。チャネルのモデレーション機能と複数チャネルへの投稿機能は、近日展開予定です。

3. 現場の最前線で働く従業員向け: スケジュール管理と最新情報の受信がさらに簡単に

  • 業務時間記録機能: 従業員は、Teams シフト モジュールのこの新しい機能を使用して、勤務シフトや休憩の開始時刻と終了時刻を Teams モバイル アプリから直接記録できます。マネージャーは、ジオフェンスを設定することで、指定した作業現場でチーム メンバーの出退勤が記録されていることを確認できます。

Teams モバイル エクスペリエンスの業務時間記録機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーは自分のシフトを確認しています。

  • 対象を絞ったコミュニケーション: チームメンバーは、投稿本文でロール名を @メンションすることで、特定の役割の全員にメッセージを同時送信できます。たとえば、店舗内のすべてのレジ担当者や、病院の看護師全員にメッセージを送信することができます。

Microsoft Teams の対象を絞ったコミュニケーション機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーは、メッセージを送信する前に、送信先を、Cashiers タグを持つ 4 人のチーム メンバーに絞っています。

業務時間記録機能は、現在展開中です。対象を絞ったコミュニケーション機能は、2019 年 8 月から展開が開始される予定です。

4. IT 管理者向け: Teams クライアントの展開と組織内の全メンバーのポリシー管理を簡素化

  • Office 365 ProPlus の月次チャネルを利用している場合、既存のインストールに Teams クライアントが追加されるようになりました
  • Teams 管理センターのポリシー パッケージ: IT 管理者は、メッセージや会議など、Teams のさまざまな機能を対象とした定義済みのポリシー セットを、役割の必要性に応じて従業員に適用できます。

Teams 管理センターのポリシー パッケージは、近日公開予定です。

Teams をさらに強化するパートナー エコシステムの構築

お客様が Teams を利用してビジネス プロセスを効率化する上で、パートナーは重要な役割を果たします。このため、本日、4 つの新しいパートナー イニシアチブを発表します。

  1. コンタクト センター ソリューション: コンタクト センターは、数多くの企業のカスタマー サービス運用で重要な役割を担っています。Microsoft は、Five9、Genesys、NICE inContact などの大手コンタクト センター ソリューション プロバイダー各社と連携しながら、さまざまなコンタクト センター ソリューションと Teams の統合を実現しています。
  2. コンプライアンスのための通話レコーディング: 数多くの業界が、規制ポリシーにより通話や会議の記録を義務付けています。Microsoft は ASC、NICE、Verint などのコンプライアンス レコーディング パートナー各社と連携し、Teams にレコーディング機能を追加しています。
  3. 要員管理: Microsoft は、小売業向け IT ソリューション プロバイダー REPL と連携して、JDA の要員管理ソリューションと Teams の統合を実現しています。この統合により、シフト スケジュールの情報を、ほぼリアルタイムの精度で Teams シフト モジュールから閲覧できるようになりました。これにより、現場の最前線で働く従業員は、Teams アプリを使って既存のシフト スケジュールにアクセスし、変更を依頼できます。
  4. パートナー主導の Teams 試用版: Microsoft は、パートナー各社によるお客様の Teams 活用支援をさらに充実したものにするため、パートナー主導による試用版の提供を開始します。Exchange Online のみを利用しているお客様や、まだクラウドに移行していないお客様は、Microsoft 365 パートナーが提供する半年間無料の試用版を通じて、Teams のすべての機能を体験することができます。この試用版は、2019 年 8 月 1 日から、パートナーである Microsoft クラウド サービス プロバイダーを通じて、対象となるお客様に提供されます。詳細については、パートナー主導の Microsoft Teams 試用版に関するパートナー向けガイダンスをご覧ください。

Teams を導入し働き方改革に成功したお客様

Lexmark は、Teams を使用してプロジェクト運用の効率を飛躍的に高めています。法務部門からサプライ チェーンまでが一体となったマーケティング コンテンツの共同作成を実現する Teams は、Microsoft 365 による Lexmark の改革に欠かせない存在です。

DXC technology のロゴ。

70 か国に 130,000 人の従業員を擁する DXC では、チーフ テクノロジストによる顧客向け提案書の共同作成やベスト プラクティスの共有に Teams を活用しています。

ベルギー連邦警察のロゴ。

ベルギー連邦警察の警察犬担当官は、現場での連携や作戦支援部隊とのコミュニケーションに Teams を活用しています。

Godrej Properties のロゴ。

インド最大の不動産管理会社の 1 つである Godrej Properties では、従業員、ベンダー、請負業者の連携とプロジェクト関係者への最新情報の提供に Teams を活用しています。

Teams をぜひお試しください

Teams は、世界中で職場のコラボレーションの変革やビジネス プロセスの効率化を支援しています。実際にお使いいただくことで、その魅力を実感いただけると確信しています。Teams の無料版をぜひお試しください!