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COVID-19 の影響が続くなかでのお客様へのお約束

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が世界中の国と人々に影響を与え続けるなかで、各地でリモート ワークに切り替えるチームが増えています。 今週、私が投稿した上海の同僚 Lily Zheng からの手紙では、このアウトブレイクの中で彼女のチームが Microsoft Teams を使って在宅勤務を実施していることを詳しく紹介しました。Lily のチームは、ほんの一例です。ここピュージェット湾 (米国ワシントン州) にある Microsoft でも、この地域内の多くの組織と同様に、従業員には可能な限り在宅勤務をさせています。この傾向は、世界中で続くと予想しています。Microsoft にとっての最優先事項は、従業員、お客様、パートナー、コミュニティの健康と安全です。Microsoft Teams を可能な限り多くの人に提供することによって、公衆衛生と安全を支えていきたいと考えています。チーム メンバーが離れていても、つながって仕事ができるようになるからです。

Lily の手紙への皆様からの反応を読み進めるうちに、皆様の頭の中には 2 つの大きな疑問があることが明らかになりました。1 つは、Lily の言う無料の Teams にはどのようにしてアクセスするのかということで、2 つめは、使用量が増加する時期にサービスを中断させないために、どのような計画があるのかということです。この両方について、以下で詳しくお答えします。また、今後の数日間にわたって、リモート ワーク関連のその他のヒントや最新情報をお伝えしていきます。ぜひご覧ください。

Microsoft Teams を誰でも利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、既に利用できる状態になっています。ただし、現在の状況が続く間は、誰でもアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、Teams をすぐに入手できる簡単な方法を紹介します。

個人の場合

Teams の使用を今すぐ開始する方法をご用意しています。

  • 職場または学校のメール アドレスを使用する場合は、このリンクを使用してサインインしてください。Teams に直接移動できます。
  • Gmail や Outlook などのメール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこのリンクからサインアップしてください。

IT 担当者の場合

上記のセルフサービス リンクは個人向けです。IT 担当者として Teams を組織全体に導入することをご検討中の場合は、次の方法をお使いください。

  • 現在 Teams のライセンスを所有していない組織には、Office 365 E1 プランを 6 か月間無料でご提供します。今すぐ使用を開始するには、マイクロソフト パートナーまたは販売担当者にお問い合わせください。(注: 同様のオファーが Government Cloud にもありますが、GCC High および Department of Defense では利用できません。)
  • 教育機関で教職員や学生が Teams を使用できるようにするには、Office 365 A1 をお使いください。この無料版の Office 365 は、すべての教育機関が利用できます。 このリンクからサインアップしてください。

Teams の常時稼働を続ける

Microsoft のツールは、お客様のチームが常につながって仕事を完了するために頼りにされています。私たちはこの責任を真剣に受け止めており、今回のような甚大な影響を与える事態が続くなかでもサービスが確実に稼働を続行できるようにする計画は策定済みです。私たちの事業継続計画では、サービスの中核的な面への影響は次の 3 種類があると考えています。

  • システム:  使用量が急激に増加するとき。たとえば、最近中国で見られたような急増です。
  • 場所:  地域限定の、予期しない事象が発生したとき。たとえば地震や激しい暴風雨です。
  • :  システムを維持管理するチームに影響を与える可能性のある事象が発生したとき。たとえば、ピュージェット湾地域での COVID-19 アウトブレイクです。

私たちは最近、中国での使用量急増が発生したときにサービスの継続性をテストしました。1 月 31 日以降、Teams 会議、通話、カンファレンスは 500% 増加し、モバイル デバイスでの Teams の使用量は 200% 増加しました。このように使用量が増加していても、サービスはこのアウトブレイクが継続する地で円滑に提供されています。可用性と回復性がきわめて高いサービスを提供するためのアプローチの中心にあるのは、次のような事項です。

アクティブ/アクティブ設計: Microsoft 365 では、設計し運用するすべてのサービスについて、回復性を高めるアクティブ/アクティブ設計を目指しています。つまり、1 つのサービスについて常に複数のインスタンスが稼働してユーザーのリクエストに対応できる状態となっており、これらのインスタンスはそれぞれ地理的に離れたデータセンターでホストされているということです。すべてのユーザー トラフィックは Microsoft Front Door サービスを通じて到着し、そのサービスのインスタンスのうち最適な場所にあるものに自動的にルーティングされます。サービス障害が発生しても回避できるので、お客様への影響が軽減されます。

インシデントのスコープを縮小: インシデントの回避が第一ですが、それでも発生してしまったときは、すべてのインシデントのスコープを限定的にするよう努めています。そのために、各サービスの複数のインスタンスを互いに完全に分離しています。これに加えて、監視能力を自動化によって継続的に向上させており、より迅速なインシデントの検出と対応が可能になります。

障害の分離: サービスをアクティブ/アクティブ方式で設計して運用し、互いを完全に分離するという方法で、あるサービスでの障害の影響が他に及ばないようにしているのと同様に、サービスのコード ベースについても類似の分離原則を使用して開発されており、これを障害の分離といいます。障害の分離は、コード ベースそのものの中で実行される、漸進的な保護対策です。このような対策は、ある領域で発生した問題が別の部分の運用に波及することを防ぐのに役立ちます。この具体的な方法と、サービス継続計画の詳細については、こちらのドキュメントで紹介しています。

 

リモート ワークへの適応は、簡単ではないこともあります。私たちはそのことを理解しており、その困難にお客様のチームが立ち向かうのに必要なツール、ヒント、情報を提供していきます。COVID-19 の影響を受けている学校、病院、企業が見せている俊敏さと創意工夫に私たちは感銘を受けており、この困難な時期に各地の組織が常につながって生産性を発揮できるように、お手伝いしていくことをお約束します。

 

よく寄せられる質問

Q. 個人が職場または学校の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A.
個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できるビデオ会議や最大 10,000 人が参加できるライブ イベント、録画、画面共有が含まれており、チャットとコラボレーションも可能です。IT 担当者向けの詳しい情報はこちらをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.
無制限のチャット、組み込みのグループや 1 対 1 での音声/ビデオ通話、チーム用ファイル ストレージ 10 GB、個人用ファイル ストレージ 2 GB (ユーザー 1 人あたり) を利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください。

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A.
3 月 10 日から順次、無料版 Teams に更新を反映しており、この更新の中でユーザー制限を解除しています。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A.
将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. IT 管理者が Teams for Education にアクセスするにはどうすればよいですか?
A. 学生と教職員の皆様には既に、Teams を Office 365 A1 の一部として無料で提供しています。こちらからアクセスしてください。

Q. 自宅で仕事をすることに関するヒントはありますか?
A.
シニア テクニカル ライターの Lola Jacobson が、いくつかの基本的なヒントを先週投稿しました。また、「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページを昨日更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。

本ブログの投稿で説明している機能の内容は、国/地域によって異なる場合があります。お住まいの国/地域で提供されている特定の製品の詳細情報については、Microsoft 365Office 365Windows 10Enterprise Mobility + Security をご覧ください。
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