ソフトウェア アシュアランスのよく寄せられるご質問

ソフトウェア アシュアランスについて、よく寄せられるご質問とその回答を示します。

 

ソフトウェア アシュアランスとは何ですか。なぜ必要なのでしょうか。
ソフトウェア アシュアランスは、包括的なボリューム ライセンス プログラムです。独自のテクノロジ、サービス、使用権のセットを提供して、マイクロソフト製品を効率的に導入、管理、利用できるようにお客様を支援いたします。ソフトウェア アシュアランスの特典を利用すれば IT 投資を最大限にご活用いただけます。
 
 
ソフトウェア アシュアランスの取得方法を教えてください。
一部のボリューム ライセンス プログラムには、ソフトウェア アシュアランスが標準で付属しています。付属していない場合には、オプションとして購入可能です。ソフトウェア アシュアランスは、お客様のボリューム ライセンス契約を通じてマイクロソフト パートナーからご購入いただくことができます。
 
 
現在のボリューム ライセンス契約で利用できるソフトウェア アシュアランス特典は、どこで確認できますか。
特典一覧表 (PDF、1.94 MB) をご参照ください。各特典の概要や、各種ボリューム ライセンス契約に適用される特典内容がご確認いただけます。
 
 
ソフトウェア アシュアランス特典を有効化する方法を教えてください。
ソフトウェア アシュアランス特典を有効化するには、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) にアクセスします。VLSC でソフトウェア アシュアランス特典を有効化する前に、組織からソフトウェア アシュアランス管理者権限が付与されている必要があります。VLSCにサインインすると、利用可能なソフトウェア アシュアランス特典の一覧を閲覧できます。利用開始プロセスは、特典によって若干異なりますが、基本的にはほぼ同じ手順です。特典を有効化、ダウンロード、使用する詳細な手順については、VLSC ソフトウェア アシュアランス ガイド (PDF、1.05 MB) をご参照ください。
 
 
マイクロソフト製品/サービス契約 (MPSA)
マイクロソフト製品/サービス契約 (MPSA) をご利用のお客様は、Microsoft Business Center を通じて、特典の利用を開始いただけます。Microsoft Business Center にサインインすると、利用可能なソフトウェア アシュアランス特典を確認し、利用できます。また、各特典の利用開始手順や詳細情報へのリンクなどもご用意しています。
 
 
小規模組織でもソフトウェア アシュアランスは利用できますか。
ソフトウェア アシュアランスは、ユーザー数またはデバイス数が 3 以上の組織のお客様にご利用いただけます。ボリューム ライセンスを通じて提供され、ボリューム ライセンス契約の購入時または更新時に購入できます。一部の契約にはソフトウェア アシュアランスが標準で付属しており、付属していない場合はオプションとして購入可能です。利用可能な特典は、購入する製品の種類と数量によって決まります。さまざまな特典が提供されていますが、どの特典が役立つかは組織の規模によって異なります。

マイクロソフト製品/サービス契約 (MPSA) とは何ですか。
マイクロソフト製品/サービス契約とは、お客様の組織全体でソフトウェア、オンライン サービスおよびソフトウェア アシュアランスを購入する際の柔軟なオプションを提供する単一の購入契約です。
 
ソフトウェア アシュアランスは MPSA を通じて利用できますか。
はい、ソフトウェア アシュアランスは MPSA を通じてオプションとしてご利用いただけます。
 
MPSA を通じて利用可能なソフトウェア アシュアランス特典の情報はどこで確認できますか。
ソフトウェア アシュアランスは、お客様の組織への導入や管理、MPSAによる購入の最大限活用をするための支援をするツールやリソースを提供します。これには、導入計画、トレーニングやサポートが含まれます。MPSA を通じて利用可能な広範囲なソフトウェア アシュアランス特典の詳細は、マイクロソフト製品条項でご確認ください。
 
ソフトウェア アシュアランス特典の管理は MPSA では異なりますか。
MPSA では、Microsoft Business Center を通じてソフトウェア アシュアランス特典の管理が簡単に行えます。Microsoft Business Center では、わかりやすく統合された表示形式でソフトウェア アシュアランスがどのように取得されたか確認し、簡単な方法で特典の割り当てを行うことができます。

Windows 10 Enterprise per User アドオンとは何ですか。
Windows 10 Enterprise per User アドオンは、主要デバイスにソフトウェア アシュアランス付きの Windows のライセンスを取得されている主要ユーザーに Windows 10 Enterprise per User の権利を、また、主要デバイスに Windows VDA のライセンスが付与されている主要ユーザーに Windows per User VDA の権利を提供する、オプションのサブスクリプション ライセンスです。詳細については Windows ボリューム ライセンス ページをご参照ください。
 
 
Windows 10 Enterprise per User アドオンのライセンスが付与されたユーザーには何が提供されますか。
Windows 10 Enterprise アドオンでライセンスされたユーザーは、以下のことを行うことができます。
 
  • ライセンスを保有するユーザーの、Windows 7/8/8.1/10 Pro のライセンスが付与されたデバイスおよび、画面サイズが 10.1 インチ以下の Windows タブレットのローカル環境に Windows Enterprise をインストールすることができます。
  • Virtual Desktop Infrastructure (VDI) または Windows To Go を使用して、ライセンスを保有するユーザーの任意のデバイスから Windows Enterprise にアクセスできます。*
  • ユーザーが使用するすべてのデバイスで Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) が使用可能です。
 
* ライセンスおよび技術的な制限の対象となります。

問題解決サポートの特典では何が変更されますか。
サポート対象の基準を調整し、2023 年前半よりサポートの配分を見直します。これにより、インシデント ベースで提供していたサポートが、必要に応じた随時サポートやユニファイド サポート向けのクレジットに変わります。ソフトウェア アシュアランスのお客様は、支出額、契約の種類、製品に基づいてサポート インシデントの数が制限されることはなくなりますが、その代わりに、ソフトウェア アシュアランスに対して年間 25 万ドル以上の支出がある場合に、随時サポートが受けられるようになります。ソフトウェア アシュアランスでは、24 時間以内の応答を目標とする営業時間中のサポートを提供します。
 

サポート対象の基準が変更されてから、ソフトウェア アシュアランスを通じてサポートを受けるにはどうすればよいですか。 

2023 年前半から、未使用のサポート インシデントを振り替える代わりに、ソフトウェア アシュアランスに年間 25 万ドル以上を支出するお客様に基本的なサポートを提供します。マイクロソフト ユニファイド サポートにアップグレードするオプションもあり、マイクロソフト ユニファイド サポートに移行するとサポート クレジットを受け取ることができます。

 

ソフトウェア アシュアランスへの支出額が年間 25 万ドル未満で、エンタープライズ サポート契約 (Premier/ユニファイド) を締結されていないお客様は、パートナーに問い合わせてサポートを依頼するか、プロフェッショナル サポートのインシデントをsupport.microsoft.com  から購入することができます。 

 

ユニファイド サポートとはどのようなものですか。

Microsoft ユニファイド サポートでは、包括的な 24 時間 365 日体制の随時の障害対応サポートを提供しており、緊急性の高い問題には 1 時間以内に対応します。このサポート エクスペリエンスでは、指定されたテクニカル アカウント マネージャー (TAM) による支援、豊富なプロアクティブ サービスへのアクセス、サービス ハブからの啓発サービスや IT の正常性評価など、パーソナライズされたオンデマンド サービスを組み合わせて利用できます。詳細はこちらをご確認ください。

 
 
ソフトウェア アシュアランスで利用できるサポート インシデントの数を教えてください。
利用できるサポート インシデントの数は、締結しているボリューム ライセンス契約の種類と対象となる製品を基にお客様により異なります。詳細については、マイクロソフト製品条項または「利用可能な特典を確認する」をご確認いただくか、お客様担当のマイクロソフト アカウント マネージャーまたはマイクロソフト パートナーまでお問い合わせください。
 
 
特典を利用し始めるにはどうしたらよいですか?
はじめに、お客様ご自身が組織のサポート要求を行う担当者に指定されている必要があります。組織のソフトウェア アシュアランス特典管理者がボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) を使用して、サポート要求を行う担当者を設定し、サポートを要求するときに必要なソフトウェア アシュアランス アクセス ID (SAID) を担当者に割り当てます。
 
 
次に、お客様が必要なサポート レベルに応じて、以下のいずれかを行ってください。
 
  • マイクロソフトのサポート窓口で、問題解決サポート インシデントの依頼を行います。
  • マイクロソフト ソフトウェア アシュアランス サポート サイトから、問題解決サポートの依頼を行います。このサポート サイトは年中無休で 24 時間アクセスできますが、電子メールまたは Web 経由のサポートは、営業時間中のみ提供されます。そのため、ビジネスに重要な影響を及ぼす問題が発生し、迅速な対応が必要な場合は、Web ベースのサポート インシデントの利用はお勧めできません。
どちらの方法でも、以下の情報が必要になります。
 
  • ソフトウェア アシュアランス アクセス ID (SAID)
  • 問題が発生している製品のエディションとバージョン
  • ソフトウェア アシュアランス サポート特典の使用を許可された担当者の連絡先情報
 
インシデントをプレミア サポートに移行するには、どうすればよいですか?
ソフトウェア アシュアランスの問題解決サポート インシデントは、VLSC からプレミア サポートのインシデントを予約したうえでテクニカル アカウント マネージャーに連絡することにより、2023 年前半までプレミア サポートの問題解決サポート インシデントに交換できます。交換率は現地のプレミア価格表に基づき、国や地域によって異なります。
 

2023 年前半より、問題解決サポート インシデントの対象となるお客様は、ユニファイド契約のクレジットを取得できます。
ソフトウェア アシュアランスのサポート インシデントをプレミア サポートに移行する方法の詳細については、Microsoft Services の担当者に連絡するか、Microsoft Services プレミア サポート Web サイト(英語) で詳細をご確認ください。

 
 
さらに詳細なヘルプが必要な場合はどうすればよいですか?
マイクロソフト サポート サービスに関するご質問は、営業担当者もしくは、サポートセンター (0120-17-0196) までお問い合わせください。日本以外の地域については Microsoft International Help and Support でご確認ください。
 

2023 年前半以降のサポート内容の変更の影響を受けるお客様は、プレミア/ユニファイド サポートの契約やソフトウェア アシュアランス特典の利用について不明な点がある場合、アカウント エグゼクティブまたはテクニカル アカウント マネージャーにお問い合わせください。

E-Learning はいつ廃止されましたか?
2018 年 11 月 1 日より E-Learning は Microsoft Learn に置き換わりました。
 

Microsoft Learn のエンド ユーザー トレーニングには追加料金がかかりますか?

いいえ。Microsoft Learn では、マイクロソフトの製品やサービスについて無料で学ぶことができます。

自宅使用プログラムで入手できる製品および価格について教えてください。

  • Office 365 サブスクリプション プラン:  Office 365 Home または Office 365 Personal の年間サブスクリプションを 30% 割引の特別価格で購入できます。
  • Project Professional 2019 ソフトウェア プラン: 14.99 米ドル、または Project Professional 2019 ライセンスの現地市場価格と同等の価格で購入できます。
  • Visio Professional 2019 ソフトウェア プラン: 14.99 米ドル、または Visio Professional 2019 ライセンスの現地市場価格と同等の価格で購入できます。

 

詳細は、自宅使用プログラム Web サイトをご参照ください。

ライセンス モビリティとは何ですか?
ソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティを使用すると、特定のアプリケーション サーバー ライセンスをオンプレミスまたは共用ハードウェア環境のクラウドで展開し、現行ライセンスを認定モビリティ パートナーに割り当てることができます。これにより、オンプレミスでの展開または認定モビリティ パートナーの共用データ センターを通じての展開を選択できるようになります。パートナーがお客様の現行ライセンスを使用できるようになることで、お客様はクラウド インフラストラクチャ費用を抑えることができます。
 
 
どのマイクロソフト製品がライセンス モビリティの利用資格がありますか?
Microsoft SharePoint や Microsoft Exchange などを含む対象のマイクロソフト製品に対し、有効なソフトウェア アシュアランスをお持ちのお客様は、ライセンス モビリティの利用資格があります。ライセンスモ ビリティの利用資格のあるマイクロソフト製品のリストや特別条件については、製品条項の付録Bの「ソフトウェア アシュアランス特典」をご参照ください。
 
 
SQL Server に関する注意事項: コア単位のライセンスとソフトウェア アシュアランスを保有する SQL Server のお客様向けに、Azure ハイブリッド特典で幅広い特典を提供しています。詳細については、「Azure ハイブリッド特典」を参照してください。下の「この特典の利用方法を教えてください。」の回答部分で説明している手順は、Azure ハイブリッド特典の利用には該当しません。
 
 
Windows Server に関する注意事項: 認定モビリティ パートナーは Windows Server をインフラストラクチャ ソフトウェアの一部としてお客様に提供するため、Windows Server はライセンス モビリティ特典には含まれません。
 
 
この特典の利用方法を教えてください。
ライセンス モビリティを活用するためには、Microsoft Azure 上に展開するか、任意の認定モビリティ パートナーと協力してください。ボリューム ライセンス ウェブサイト上のライセンス確認フォーム (WORD、93.6 KB) にご記入いただき、マイクロソフト担当者または、担当 パートナー経由でマイクロソフトにフォームを提出してください。提出いただいた後、マイクロソフトはお客様が資格要件を満たしているかを確認し、お客様と認定モビリティ パートナーに確認状況を通知いたします。

Microsoft Desktop Optimization Pack とは何ですか?
Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) はソフトウェア アシュアランスの下で Windows ライセンスを保有しているお客様向けの動的デスクトップ ソリューションです。MDOP は Windows の機能管理やオペレーティング システム、アプリケーション、ユーザー エクスペリエンスの仮想化、システム障害発生後のユーザーの生産性回復を支援します。
 
 

ソフトウェア アシュアランスを取得していれば、どのような製品でも新しいバージョンにアップグレードできるのでしょうか?
ソフトウェア アシュアランス契約に含まれるライセンス取得済みの製品であれば、すべて最新のバージョンにアップグレードできます。

リリースされた製品の新しいバージョンについて利用資格を得られるのは、毎月の価格表に記載された製品の提供時期からですか。またはボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) でダウンロードが開始される時期からでしょうか?
ソフトウェア アシュアランスのお客様は、次のいずれか早い方の時点で、新しいバージョンの製品を利用する資格が得られます。
  • マイクロソフトが、該当する製品のライセンスの注文受付を開始する月 (価格表に記載)
  • 該当する製品がボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) でダウンロード可能になる月
ソフトウェア アシュアランスのお客様は、製品の次期バージョンが提供される月が、ソフトウェア アシュアランスの契約期間内であれば、そのバージョンへアップグレードする権利があります。

新製品のニュースや提供時期などについて、マイクロソフト製品の販売店、またはマイクロソフトのアカウント マネージャーから定期的に情報を入手されることをお勧めします。

組織のソフトウェア アシュアランス契約が終了する月と、VLSC で新製品が利用可能になる月が同じ場合は、その新製品をダウンロードして利用できますか?
はい、できます。組織が最初に契約を締結した日がその月の何日であっても、ソフトウェア アシュアランスの有効期間は、常に応当月の末日に満了となります。よって、アップグレードの権利については、VLSC に掲載された対象となる新製品を、契約終了月の末日まではダウンロードできるということになります。

導入計画サービス特典では何が変更されますか。
2020 年 2 月以降、ソフトウェア アシュアランスの導入計画サービス特典は段階的に廃止されます。

プログラムによる導入計画の支援を単一のアプローチへと一本化し、FastTrack を主要な導入サポート サービスとします。 FastTrack は Azure、Microsoft 365、Dynamics 365 の契約に対してご利用いただけます。

 

2021 年 2 月 1 日以降、導入計画サービスの新規日数は付与されなくなります。2021 年 6 月 30 日まで、以前に付与された日数を使いバウチャーを作成することができます。

 

クラウド サービスが導入計画サービスの対象から除外され、FastTrack 導入計画サービスが提供されます。導入計画サービスは 2022 年 1 月 1 日をもって完全に廃止されます。

 

FastTrack とは何ですか。

Microsoft FastTrack は、マイクロソフトのクラウド ソリューションの導入計画や展開を支援するプログラムです。クラウドへの完全移行を計画、実行する準備を進めているお客様を対象としたサービスで、マイクロソフトのエンジニアが作成したエンドツーエンドのガイダンスが提供されます。対象のお客様は、Microsoft FastTrack を通じて Azure、Microsoft 365、Dynamics 365 の計画策定や導入について支援をご依頼いただけます。FastTrack の詳細はこちらをご確認ください。

 

FastTrack によるサポートは有料ですか。

FastTrack は対象となるクラウド サブスクリプションに含まれており、追加コストなしでご利用いただけます。

 
導入計画サービスを組織で利用できる日数を教えてください。
利用可能な日数あるいは時間数は、対象となる Office アプリケーション、サーバーおよび開発ツール ライセンスの数、およびソフトウェア アシュアランスを取得している Core CAL スイートと Enterprise CAL スイート、SQL CAL スイートの数によって異なります。全ソフトウェアを通じて取得された日数は合計され、購入されたソフトウェアの種類に関わらず、全ての導入計画サービスでご利用いただけます。
 

導入計画サービスの利用可能日数の付与は、導入計画サービスの特典が廃止される 2021 年 2 月で停止されますので、ご注意ください。導入計画サービスは、2022 年 1 月 1 日に完全に廃止されます。 

 
利用可能な特典を確認するために用意されているリソースがいくつかあります。詳細については、マイクロソフト パートナーまたはアカウント マネージャーにお問い合わせいただくか、マイクロソフト製品条項をご参照ください。
 
 
このサービスを提供している認定コンサルタントをどのように見つければよいですか?
導入計画サービスは、マイクロソフト認定パートナーまたは Microsoft Services から提供されます。また、マイクロソフトのリセラーやアカウント マネージャーが、お客様の導入計画のニーズに合った認定コンサルタントを見つけるお手伝いをすることも可能です。導入計画サービス プロバイダーを見つけるには、マイクロソフト パートナーの検索機能もご利用いただけます。
 
 
導入計画サービスには、ソフトウェアの導入も含まれていますか?
導入計画サービスは、認定パートナーもしくは Microsoft Services による、お客様の導入計画の展開を支援する、体系的なコンサルティング エンゲージメントを提供します。これには実際のソフトウェア導入は含まれません。
 

クラウド導入計画ソリューション向け Microsoft FastTrack の詳細についてご確認ください。 

 

トレーニング受講券は何が変更されますか。

マイクロソフトは、ソフトウェア アシュアランスのトレーニング受講券の特典の廃止を 2020 年 2 月から開始します。これ以降、トレーニング受講券の日数を導入計画サービスの日数に変換することはできなくなります。2021 年 2 月 1 日以降、トレーニング受講券の新規日数は付与されなくなります。以前に付与された日数を使用して受講券を作成することは可能です。

 

トレーニング受講券は 2022 年 1 月まで利用できますが、例外的に Azure トレーニングは 2020 年 2 月にコース カタログから削除されました。トレーニング受講券は 2022 年 1 月 1 日をもって完全廃止となります。

 

トレーニング受講券の代わりにどのようなサービスが提供されますか。
講師主導のトレーニング、ロール別のコース、高度なワークロード コースウェア、また新しい認定を提供していきます。このいずれもお客様とパートナーのスキル向上にとって欠かせないものであるとマイクロソフトは考えています。詳細については Microsoft Learn をご覧いただくか、マイクロソフトの担当営業チームまでお問い合わせください。
 
ソフトウェア アシュアランスのトレーニング受講券はだれが利用できますか。
トレーニング受講券で受講可能なコースは、組織内のどなたでも受講していただけます。トレーニングの日数は、ライセンス プログラムおよびソフトウェア アシュアランスを取得している対象ライセンスの数によって異なります。詳細については、ボリューム ライセンス対象のマイクロソフト製品条項を参照してください。
 
現在ソフトウェア アシュアランスをご利用のお客様は、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) または、Microsoft Business Center (MPSA のお客様) からソフトウェア アシュアランス特典をご確認いただけます。これらツールの利用には、登録が必要です。
 
 
どのようなコースを利用できるのですか?
提供しているコースは IT プロフェッショナルや開発者向けの内容となっています。対象外のコースは First Look Clinic、ハンズオン ラボ、Microsoft Azure コース (2020 年 2 月に開始)、マイクロソフト プレスの書籍などです。
 

コースはすべて Learning コンピテンシー (Microsoft ラーニング パートナー) を取得しているマイクロソフト パートナーを通じてマイクロソフト認定トレーナー (MCT) が講師を務め、マイクロソフト公式のコースを使用して提供されます。Microsoft ラーニング パートナーの検索機能で、最寄りのトレーニング会場を見つけることができます。

 
ソフトウェア アシュアランス対象コースの最新リストをご覧いただけます。[Offer Type][SA Training Vouchers] を選択してください。
 
 
トレーニング受講券はどのくらいの期間利用できますか。
トレーニング受講券のアクセス権の期限はソフトウェア アシュアランスの有効期限と同じです。ソフトウェア アシュアランスの有効期限前に作成したトレーニング受講券の有効期間は作成した日から 180 日間です。
 
ソフトウェア アシュアランスのトレーニング受講券は廃止されますが、トレーニング受講券の作成は 2021 年 6 月まで、ご利用は 2021 年 12 月まで可能です。例外として、Azure トレーニングは 2020 年 2 月にコース カタログから削除されました。2021 年 2 月からはトレーニング日数を取得することができなくなります。トレーニング日数は 2021 年 6 月 30 日までに受講券に交換する必要があり、受講券は 2022 年 1 月より前に使用する必要があります。
 
 
トレーニング受講券を使用して導入計画サービスの日数を増やすことはできますか。
ソフトウェア アシュアランスから導入計画サービスとトレーニング受講券が廃止されることに伴い、トレーニング日数は 2020 年 2 月から導入計画サービスの日数と交換できなくなりました。
 

さらにヘルプが必要な場合はどうすればよいですか?

Office Online Server とは何ですか。
Office Online Server は、オンプレミス環境でも Word、PowerPoint、Excel、OneNote のブラウザー版をご利用いただけるようにするサーバーです。Office Online Server にはバージョンが存在せず、定期的なソフトウェア更新を通じて Office Online サービスの大半の機能が提供されます。なお、Office Online Server は Office Web Apps Server 2013 の後継製品です。

新しい Office Online Server 上で作成、編集、保存の各機能を使用するには、どの Office ライセンスが必要ですか。
Office Online Server で作成、編集、保存を行うには、Office Standard、Office Professional Plus、Office for Mac Standard のいずれかのソフトウェア アシュアランス、または Office 365 ProPlus サブスクリプションを保有している必要があります。

Office Online Server がリリースされるより前に、ソフトウェア アシュアランスを含めずに Office 2016 を購入した場合はどうなりますか。
2016 年 8 月 1 日以前にソフトウェア アシュアランスを含めずに Office Standard 2016、Office Professional Plus 2016、または Office 2016 for Mac Standard をご購入されたお客様は、2019 年 8 月 1 日までの期間中、新しい Office Online Server 上で作成、編集、保存の各機能を使用することができます。特に制限はありません。2016 年 8 月 1 日以降にライセンスをご購入されたお客様には、新しいライセンス条項が適用されるため、Office スイート用のソフトウェア アシュアランスまたは Office 365 ProPlus サブスクリプションが必要となります。

Office Online Server を使用してファイルを閲覧するにはライセンスが必要ですか。
Office Online Server で閲覧のみを行う場合には、ライセンスは必要ありません。

Office Web Apps Server 2013 のライセンスに関して変更点はありますか。
いいえ。Office ライセンスをお持ちのお客様は、引き続き Office Web Apps Server 2013 をご利用いただけます。新しい Office Online Server 製品を使用して作成、編集、保存を行う場合のみ、ライセンス要件としてソフトウェア アシュアランスが必要になります。

関連リソース

 
ソフトウェア アシュアランスの概要
(PDF、844 KB)
ソフトウェア アシュアランスのメリットについてご確認いただけます。
 
ソフトウェア アシュアランス プログラム ガイド
(PDF、6.94 MB)
ソフトウェア アシュアランスの詳細と、各種特典の詳細についてご確認いただけます。
 
VLSC ソフトウェア アシュアランス ガイド
(PDF、1.05 MB)
ソフトウェア アシュアランス特典の管理方法についてご確認いただけます。
 
企業および公共機関のお客様向け ソフトウェア アシュアランス 特典一覧
(PDF、1.94 MB)
マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラム全体でのソフトウェア アシュアランス特典の比較表です。
 
マイクロソフト製品条項
提供製品や提供終了、キャンペーン、移行パスおよびソフトウェア アシュアランスについてご確認いただけます。
 
VLSC ユーザー ガイド
VLSC への登録方法、VLSC での資産管理、プロダクトキーやソフトウェアの入手方法などがご確認いただける手順書です。