共同作業や To Do の追跡を可能にする Word の新しい AI 機能

集中は、シンプルですが強力です。自分のペースで仕事ができているときは、創造力が持続し、仕事は難なく進みます。注意を乱されたり邪魔が入ったりすると、進み具合は遅くなり、苦痛になります。そのことが最も当てはまるのが、文章を書くときです。

Microsoft Word は長年にわたり、プロフェッショナル品質の文書を作成するための標準ツールとして利用されています。エディター (AI を利用した Word の文書作成アシスタント) をはじめとするテクノロジを採用している Word は、文章を書くのに欠かせないツールとなっています。しかし、文章を書いているときにある情報が必要になった場合に、最高のツールを使用しているときでも、それがすぐに入手できないこともあります。このようなときに、仕事の流れを止めないために多くの Word ユーザーがどうするかは調査で明らかになっています。それは、文書の中にプレースホルダーを残しておき、後でそこを埋めることです。

本日導入を開始する Word の新しい機能は、ユーザーが仕事の流れを止めることなく、このようなプレースホルダーを作成して埋めるのに役立ちます。たとえば、「TODO: このセクションを完成する」あるいは「<<ここに結語を挿入する>>」と入力すると、これらが To Do として認識され、追跡の対象となります。ユーザーがこの文書をもう一度開いたときに、未完の To Do の一覧が表示され、その 1 つをクリックすると該当する場所に移動できます。

開いた状態の Word 文書のスクリーンショット。AI を利用した To Do 機能が使用されています。

作成した To Do アイテムの完了に役立つ機能もあります。友人や同僚の手助けが必要な場合に、プレースホルダーの中で @メンションすると、その人への通知が自動的に送信されます。この通知の中に、文書内の該当する場所への “ディープ リンク” があります。間もなく、この通知への返信として寄稿内容を送信できるようになり、この内容は文書内に直接挿入されます。つまり、タスクの完了がどのデバイスからでも、メールを使って簡単にできるようになります。

今後、Office での AI 活用によってこのようなプレースホルダーの多くを埋められるようにしていく予定です。今後数か月にわたって、Word で Microsoft Search を使用して <<四半期売上高のグラフを挿入する>> のような To Do アイテムを置き換えるコンテンツの候補を提示する機能が導入されます。結果から選んでコンテンツを別の文書から挿入するという作業を、クリック 1 回だけで実行できるようになります。

このような機能は本日から、Mac 版 Word の Office Insider (ファースト) 参加者を対象にプレビューとして公開します。Office 365 サブスクリプションをお持ちのすべてのお客様に対しても、Word のこれらの機能の提供を Windows、Mac、Web でまもなく開始する予定です。

Office for Mac Insider に参加する

Mac 向け Office Insider には、Insider ファーストと Insider スローの 2 つがあり、新機能を受け取る速さが異なります。今回お知らせしたような新機能のリリースにアクセスするには、Office 365 のサブスクリプションが必要となります。速さを選択するには、Microsoft 自動更新を開いて、[ヘルプ] メニューで [アップデートを確認] を選択します。

いつものように、ご意見やご感想を歓迎します。ぜひ UserVoice でお聞かせください。TwitterFacebook でもお待ちしております。また、新しい機能をどれくらい気に入っているかを、Word の右上隅にあるスマイル アイコンをクリックしてお知らせいただくこともできます。


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