Office 365 ProPlus に関する更新

今回は、Office 商業マーケティング チーム担当副社長 Ron Markezich の記事をご紹介します。

Office 365 ProPlus は、Microsoft の主要なエンタープライズ アプリをクラウドに接続し、常に最新の状態を維持できるようにしたサービスです。今回は、ProPlus に関する 3 つの重要な更新、Office 365 のシステム要件の変更、ProPlus の更新モデルに対する機能強化 (Windows 10 との連携を含む)、ProPlus アプリケーションの互換性を管理するための新しいツールとプログラムについて説明します。

Office 365 のシステム要件の変更

Office 365 ProPlus は、Office 365 サービスを最適に利用するためのサービスです。IT 部門には、ProPlus によって、最も安全性が高く、最も包括的な生産性アプリ スイートが提供されます。アプリはクラウドに接続されており、常に最新の状態が維持されるため、新しいセキュリティ機能、新しいテレメトリ、新しい管理機能によって継続的に強化されます。エンド ユーザーには、ProPlus によって、Office 365 サービスが提供されます。最新のアプリを最新のサービスに接続すると、魔法が起こります。ユーザーのコラボレーション方法が新しく生まれ変わり、アプリが日常業務を効率化し、高度なセキュリティ サービスが仕事中のユーザーを保護します。

古いバージョンの Office から Office 365 に接続しても、このサービスの利点を十分に活用することはできません。IT 部門にとってのメリット、特にセキュリティは十分ではなくなります。また、エンド ユーザーが使うアプリの機能は、出荷時点のものだけに限定されます。お客様が Office 365 サブスクリプションを最大限に活用できるように、Office のシステム要件は以下のように更新されています。

  • Office 365 サービスに接続するには Office 365 ProPlus またはメインストリーム サポート中のオンプレミス版 Office が必要: 2020 年 10 月 13 日より、Office 365 サービスへの接続に Office 365 ProPlus またはメインストリーム サポート中のオンプレミス版 Office が必要になります。ベスト エクスペリエンスは Office 365 ProPlus によって提供されますが、2020 年までにクラウドへの移行準備が整っていないお客様のために、メインストリーム サポート中のオンプレミス版 Office からの接続もサポートされます。
  • 企業向け Office 365 サービスにのみ適用: オンプレミス版 Office クライアント、オンプレミス サーバーに接続するオンプレミス版 Office クライアント、一般ユーザー向けサービスのシステム要件やサポート ポリシーについては、今回の更新では変更されません。
  • 3 年以上前に通知: IT 部門がこの変更に対応する時間と予算をあらかじめ確保できるように、3 年以上前に通知されます。2020 年にこの新しい要件が適用されるまで、引き続きオンプレミス版 Office 2010、Office 2013、Office 2016 クライアントから Office 365 サービスに接続できます。

詳細については、Office 365 Tech Community をご覧ください。ご不明な点についてエキスパートにご質問いただくこともできます。

Office 365 ProPlus 更新モデルに対する機能強化 (Windows 10 との連携を含む)

Office 365 ProPlus に移行するには、初回アップグレードを行ったうえで、定期的な更新プログラムの継続的に管理する必要があります。お客様には移行のメリットをすぐに実感いただいているものの、更新プロセスを簡素化し、Office と Windows の連携を強化してほしいというご意見も寄せられていました。このフィードバックにお応えして、Office 365 ProPlus と Windows 10 連携更新モデルが利用可能になり、Secure Productive Enterprise をご利用のお客様が、Office と Windows の両方の更新プログラムを、より簡単に計画および管理できるようになります。

2017 年 9 月を目途に、Office 365 ProPlus 更新モデルには次の変更が行われる予定です。

  • 年 2 回の更新: Office 365 ProPlus の更新頻度が年 3 回から年 2 回に減ります。Windows 10 と Office 365 ProPlus の機能更新プログラムは、半年ごと (3 月と 9 月) に配信されます。
  • 18 か月間のサポート: 半年ごとに配信される Office 365 ProPlus の更新プログラムについては、サポート期間が 12 か月から 18 か月に延長されるため (初回リリース時から開始)、IT 担当者は更新頻度として年 1 回または年 2 回のいずれかを選択できます。
  • System Center Configuration Manager によるサポート: System Center Configuration Manager で、この Office 365 ProPlus と Windows 10 の連携更新モデルがサポートされ、2 つの製品をさらに簡単にまとめて導入し、更新できます。

詳細については、「Office 365 ProPlus 更新プログラムの管理に関する今後の変更の概要」をご覧ください。

Office 365 ProPlus アプリケーションの互換性を管理するための新しいツールとプログラム

Office の新しいバージョンへの移行に関してお客様が懸念されるのは、アプリケーションの互換性です。Office アドインや VBA ソリューションは主要なビジネス プロセスで重要な役割を果たすことが多いため、アプリケーションの互換性は、アップグレードと更新の両方で重要な考慮事項になります。Microsoft では、お客様による ProPlus アプリケーションの互換性の管理をサポートするために、次の 4 つに新しく取り組んできました。

  • アップグレード評価ツール: 新しいツールの限定プレビュー版が本日より提供され、社内で使用されているアドインと VBA ソリューションのカタログ化、Office 365 ProPlus へのアップグレードに関する潜在的な問題の特定、修復手順の提案が可能になります。
  • アプリケーション互換性テスト: Office 365 ProPlus リリースが新しくリリースされるたびに、一般的なサードパーティ製アドインの互換性テストが実行されます。これにより潜在的な問題が特定され、修復手順が実行されます。
  • Office 365 ProPlus 監視サービス: ProPlus 展開を監視し、アプリやアドインの使用状況と安定性を把握するサービスが新しく提供されます。
  • 問題の報告、追跡、解決: アプリケーションの互換性に関する問題を報告、追跡、解決するための既存のサービスを強化し、お客様や ISV と協力して最適な修復のアプローチを特定します。

アップグレード評価ツールについて詳細をご確認ください。アプリケーション互換性テスト プログラム、新しい Office 365 ProPlus 監視サービス、問題を報告、追跡、解決するための新しいサービスについては、数か月以内に詳しい情報を提供する予定です。

Microsoft によるサポート

旧バージョンの Office で Office 365 に接続した場合、すべてのサービスを十分に活用することはできません。そこで、Microsoft がお手伝いいたします。Office 365 ProPlus 展開の詳細については、「Office 365 ProPlus 展開ガイド」および ProPlus に関する Ignite のオンデマンド セッションをご覧ください。ProPlus への移行準備が整ったら、Microsoft FastTrack カスタマー サービスが、移行を適切に行えるようご案内いたします。FastTrack の Web サイトで詳細をご確認のうえ、計画、評価、展開に関するサポートをご依頼ください。ProPlus は Office 365 サービスを活用するうえで最適な方法であり、お客様が安心してアップグレードできるように支援することをお約束します。

– Ron Markezich

本ブログの投稿で説明している機能の内容は、国/地域によって異なる場合があります。お住まいの国/地域で提供されている特定の製品の詳細情報については、Microsoft 365Office 365Windows 10Enterprise Mobility + Security をご覧ください。
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